小堀鷗一郎医師ご紹介
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小堀 鷗一郎医師
1938年東京都生まれ。東京大学医学部医学科卒業。医学博士。
東京大学医学部付属病院第一外科・国立国際医療研究センターに外科医として約40年間勤務。定年退職後、埼玉県新座市の堀ノ内病院に赴任し、在宅診療に携わる。自身の訪問診療医としての看取りの経験をもとに「死を生きた人びと 訪問診療医と355人の患者」(みすず書房)を執筆、同書で2019年、第67回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。母方の祖父は森鷗外。
在宅医療という世界
- by 社会医療法人社団 堀ノ内病院 公式チャンネル YouTube
映画『人生をしまう時間(とき)』
都会の片隅で、「在宅死」と向き合うベテラン医師がいる。埼玉県新座市の「堀ノ内病院」に勤める小堀鷗一郎医師、80歳。森鷗外の孫で、東大病院の名外科医だった彼がたどりついた最後の現場が、在宅の終末期医療だった。患者と家族とともに様々な難問に向き合い、奔走する医師や看護師、ケアマネージャーたち。一人ひとりの人生の終わりに、医療に何ができるのか。映画は、地域の在宅医療に携わる人々の活動に密着し、命の現場を記録した。
小堀鷗一郎医師の著書
死を生きた人びと
訪問診療医と355人の患者
外科医として、日本の最前線で仕事をしてきた医師が、突然、訪問診療医となり、考えてこなかった在宅医療の分野に踏み込むことになりました。今までの高度な専門分野の医師の仕事と、生活の場の医療の仕事は全く異なっていました。患者の生活全体を考え、支え、治す医療の最前線を、355人の患者を通して見つめた力作です。
死を受け入れること
生と死をめぐる対話
養老孟司氏(解剖学者)との対話。異なる分野で活躍をして来られた二人の医師が、医学を志した動機などを語り、またそれぞれの価値観に基づく死について語られています。
いつか来る死
糸井重里氏との対談。誰にも訪れる死を、全く考えてこなかった糸井氏と、在宅診療医として、日々、死と向き合っている小堀医師との話は、死の入門書として、あまり怖がらず、読み続けることが出来る内容です。
地域の人々とともに歩み、
良質の医療と介護を提供する病院